音楽関係
音楽関係とは、ごろごろさーばーのその他スレッドの一つであり、音楽について話し合うスレッドである。スレッドの絵文字は「🔊」。「音関民」とはこのスレッドでよく話すメンバーのこと。
概要
2023年12月28日、GorozinとMoku21の提案で設立された。会話の内容は自由。好きな音楽を発表したり(後述)、作曲、耳コピ[1]等を行っていて、2024年10月現在ごろ鯖最多のメッセージ数を誇っている。このページでの「音楽関係」は全てこのスレッドのことを指す。
音関民/シンセ民
音関民とは、音楽関係スレッドによくいる人の総称である。またシンセ民とは、音楽関係スレッドによくいるシンセ好きのことである。"音関民"は"シンセ民"を含むが、"シンセ民=音関民"ではないことに留意が必要である。
主な制作物
楽曲
・27.mp3
2024年1月8日、Gorozinにより「27」と呼ばれる曲が投稿される。そして12日に、この曲でPV合作を作ることが決定した。Takaden28が前半、A1 daoが中半、Moku21が後半を作成することになり、製作が進んだ。(なお完成したとは言っていない)
そしてその年の10月1日、27のGorozin本人によるリメイクが投稿された。
・夜明けの逆説

2024年7月13日、Moku21が没になりかけたメロディを投稿。そしてその僅か4時間後、Gorozinによりクオリティの高いアレンジが投稿された。
さらに2日後の7月15日、MVが作られた。また、タイトルをごろ鯖文芸部に依頼し、文芸部と音楽スレの相性の良さが発見された。
モジュラーシンセ
モジュラーシンセについては後述→#シンセサイザー
・Liminal Highway

6月27日、Moku21が投稿したCGをきっかけにGorozinが曲を作る。このころからCardinal、VCV Rack[シンセ 1]を使ったモジュラーシンセが話題に上がるようになった。
耳コピ
DAWやモジュラーシンセを使い、既存の曲の耳コピ・アレンジをすることも人気のジャンルである。(実はこのスレッドができる前に既に制作されていたジャンルらしい)
コンテスト系

第1回楽器指定音楽会
24年8月に開催され、Green end100、Gorozin、A1 dao、bonkura、Moku21(遅刻)が参加した。同じ楽器のみを使って、違う印象の曲が出来るかを検証したものである。
(https://discord.com/channels/1093081990410014803/1278355791233028136/1278355791233028136)
シンセサイザー
シンセサイザー(以下、シンセと略す)とは音色を合成する電子楽器の一つで、1950年代にコンピュータ音楽が誕生して以降、様々なアーティストがこれを用いて楽曲を制作するようになった。
音楽関係スレッドにおいて、シンセはかなり重要な役割を果たしている。2024年6月頃にGorozinが無料のソフトシンセであるSynth1[シンセ 2]を紹介してから、音関民のうち一部のシンセ好き(シンセ民)が音楽関係スレッドのメッセージ数の大半を占めることになった。
シンセサイザーには様々な種類があり、以下にはこの音楽関係スレッドで多く用いられるものを示す。
○○、シンセ説
第一回(Rev1,10/17)で完成した構文。「車、シンセ説」から始まり、「根拠① 音が出る」などのこじ付けがなされる。音関民のなれの果てである。
シンセサイザー症候群
ごろごろさーばーの音関民に多い病気、症候群の一種。主な症状に
- 縦スライダーがARP 2600[シンセ 6]に見える
- ゲームを開こうとすると手がLMMS[用語 3]に移っている
- LMMSを開くとSynth1[シンセ 2]のロードを無意識に行っている
- ただのつまみがシンセに見える
等が報告されている。
よく使われるシンセ
音関民は学生が多いため、無料のソフトシンセがよく利用される。特にSynth1は音楽関係に多くの影響を与えている。
ごろ鯖新世界
ごろ鯖新世界とは、ごろごろさーばーのボイスチャンネルで(不)定期的に開催されるイベントである。正式名称は「シンセサイザーを触る会」。某キラとは一切の関係が無い。
概要
初回の題名は「シンセ会」。この時Moku21がVCステータスを誤って「新世界」と設定したことから「新世界」の名称が使われるようになった。主な参加勢はGorozin、Moku21などの音関民。
過去回
SEQUENTIAL社のProphetシリーズ[シンセ 8]にちなみ、開催回数は「Rev1」などで表されている。
開催日 | テーマ | 内容 | |
---|---|---|---|
Rev1 | 10/17 | 「ごろ鯖新世界」 | 初回。「○○、シンセ説」構文が開発される。 |
Rev2 | 10/18 | 「シンセサイザー・ボコーダー」 | "新世界"の名称が定着したのはこの回から。音楽Botがステレオに対応していることが発見される。 |
Rev3 | 10/19 | 「実機シンセの 良さを語ろう」 | 読み上げBotにシンセの名前を覚えさせる会。 |
Rev4 | 10/23 | 「耳コピ会」 | 音だけでVCをしているメンバーをスポイラーで騙す遊びができた。 |
Rev5 | 10/27 | 「シンセ・コード教室」 | Aidao1123が参加。Gorozinが12時間ほぼ連続VC。 |
Rev6 | 11/02 | 「Surge XT 編」 | ソフトシンセ・Surge XT[シンセ 9]を触る配信。 |
Rev7 | 11/03 | 「東京楽器博2024 編」 | 2日から3日にかけて科学技術館で開催された東京楽器博2024[用語 4]の感想を語った。 |
Rev8 | 11/06 | 「FMシンセ 編」 | 無料のFMシンセ[用語 2]、Dexed[シンセ 5]を触る配信 |
好きな音楽発表VC
好きな音楽発表VCとは、文字通り好きな音楽を発表するVCである。不定期にVC1で開催されている。名前のABC順に上から好きな音楽を発表して皆で聴くというもの。
その他のイベント
CLVC(Computer Love VC)
2024年11月頃から開催され始めた、Computer Love[楽曲 3]だけを聴いて寝るというVC。特に意味はない。
主な参加者
- Gorozin...スレッド創設時から曲を投稿し続けている。作曲がとても上手い。LMMS[用語 3]ユーザー。
- Moku21...7月頃からGorozinに教えられモジュラーや作曲を始めた。waveform[用語 5]ユーザー。

リンク
https://discord.com/channels/1093081990410014803/1189865859380940810
沿革
2023年
- 12月28日:設立。
- 12月29日:23.mp3-Gorozin・音楽関係最初の曲となった。
2024年
な が い ね
- 1月8日:27.mp3-Gorozin・#・27.mp3参照。
- 4月7日:叫び声/台パン参照。アーイーmadが盛況に。
- 5月31日:55.mp3[2]-Gorozin
- 6月4日:このころから作曲勢にMoku21が加わる。
- 6月15日:アーイーmad第二弾。
- 6月22日:Liminal HighwayⅠ-Gorozin・Moku21により後にMVが付加される。
- 6月30日:ごろ鯖テーマソングのアイデアが出る。なお完成していない。
- 7月5日:Liminal HighwayⅡ-Gorozin
- 7月7日:1000メッセージを突破する。[3] 同日モジュラーシンセを教える会が開催され、Moku21が参加した。
- 7月12日:3.flac-Moku21
- 7月13日:ambient1-Gorozin・この後この曲で画像編集会が開催される。
- 同日:夜明けの逆説の原型となったメロディがMoku21により投稿される。
- 同日:夜明けの逆説-Gorozin・タイトルはGreen end100氏から。2日後にMVも投稿される。
- 7月15日:solo2-Gorozin・このころから音楽関係が徐々に賑わってくる。
- 7月16日:画像から作曲会。Moku21ファイル全消失事件。
- 7月21日:techno1.wav-Gorozin
- 7月22日:soloproject5.mp3-Gorozin
- 7月27日:48.mp3-Gorozin
- 7月28日:Mother(平沢進)[楽曲 2]-Moku21・虹(電気グルーヴ)[楽曲 4]-Gorozin このころから耳コピも主要ジャンルに。
- 8月6日:ed.wav-Gorozin
- 8月8日:solo9.mp3-Gorozin
- 8月9日:l21-Moku21・このころからピアノ曲も作られるようになった。
- 8月20日:モジュラーシンセ・同じモジュール縛り会
- 8月22日:2000メッセージを突破する。
- 8月23日:Fallen Ice-Moku21・このころからGreen end100やbonkuraも作曲に参加するように。
- 8月25日:テクノ-Gorozin・後に4本立てで公開されるうちの1つ。
- 8月28日:ごろ鯖楽器指定音楽会(#第1回楽器指定音楽会)が開催される。
- 8月30日:Synth1を教える会。Synth1が広く(このスレの中に)浸透する。またGorozinが初の実機シンセを購入した。
- 8月31日:The Robots(Kraftwerk)[楽曲 1]-Gorozin・Volca Modularでの耳コピ。
- 9月1日:beta.mp3-Gorozin
- 9月2日:warp to space-Gorozin
- 9月3日:chill music-Gorozin
- 9月9日:3000メッセージを突破する。
- 9月12日:make trance-Gorozin OPNING.mp3-Green end100
- 9月13日:ambient-Gorozin
- 9月16日:51.mp3-Gorozin
- 9月25日:untitled.wav-A1 dao solo15-Gorozin
- 9月28日:GorozinとMoku21がCDを買いにいく。
- 10月1日:Re:27.mp3-Gorozin 伝 説 の 曲 再 び
- 10月4日:4000メッセージを突破する。
- 10月18日:5000メッセージを突破する。
- 11月7日:6000メッセージを突破する。
- 11月10日:Techno Classica-Gorozin
関連項目
- 音楽関係(カテゴリ)
- 動画編集...同じその他スレッドの一つ。MV関係でつながりが深い。
- ごろ鯖文芸部...歌詞やタイトルの面でつながりが深い。
注釈・解説
シンセサイザー
- ↑ 1.0 1.1 VCV Rack(ブイシーブイラック)
2017年にVCVよりリリースされた基本機能無料のソフトウェア・モジュラー・シンセサイザー。2021年にはVer.2が登場した。 - ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 Synth1(シンスワン)
Daichiにより2002年に公開された無料のソフトウェア・シンセサイザー。減算合成とFM合成を組み合わせたもので、著名人も多数利用している。 - ↑ Minimoog(ミニモーグ)
Moog Music社が1970年に発売した減算型アナログシンセ。初の手頃な価格のシンセとして発売され、様々なジャンルで人気を博し、シンセの普及に貢献した。Moog社が売却されたのち製造は中止されたが、2016年に復活を遂げた。 - ↑ DX7(ディーエックスセブン)
1983年にYAMAHAから発売されたFM合成のデジタルシンセ。世界初のフルデジタルシンセで、当時には無かったFM音源を搭載し、かつ手の届きやすい価格で販売されたことで、80年代の音楽界にシンセサイザーブームを引き起こし、歴史的な名機として語り継がれている。未来技術遺産00284号登録。 - ↑ 5.0 5.1 Dexed(ディクシード)
1983年にYAMAHAから発売された名機「DX7」を再現したソフトFMシンセサイザー。 - ↑ ARP 2600(アープにせんろっぴゃく)
ARP Instruments(1981年に破産)が1971年に発売した減算型シンセサイザー、またはKORGが2020~22年に復刻した2600 FS、2600 Mを指す。 - ↑ Vital(バイタル)
基本機能無料のソフトウェア・シンセサイザー。多くの機能を搭載していて、新世界の音再現イベントでよく使われる。 - ↑ Prophet-5(プロフェットファイブ)
SEQUENTIAL社が1987年に発売した減算型アナログシンセ。改良を重ねるごとに「Rev2」「Rev3」等と進化していて、さらに10音同時発音可能なProphet-10などの派生機種も存在する。2020年には「Rev4(4期型)」へと進化し、事実上の最新モデルとなった。YMOや久石譲などのアーティストも使用していた名機である。 - ↑ Surge XT(サージエックスティー)
2005年にSurgeが発売、2018年にオープンソース化された高機能なソフトシンセサイザー。膨大なパラメータを搭載しており、多様な音作りが可能である。
音楽用語
- ↑ 減算合成...原音から任意の周波数成分を減らす(減算)ことで音色を作る合成方式。倍音を豊富に含む波形を生成し、フィルターで倍音を取り除くことで目的の音色を作ることができる。
- ↑ 2.0 2.1 FM音源...周波数変調で音色を合成する音源。この方式を採用したシンセサイザーでは、DX7(YAMAHA,1983年)などが有名。
- ↑ 3.0 3.1 LMMS...オープンソースのDAWソフトで、2004年に初版が公開された。非常に軽量であり、Linuxを含む多くのプラットフォームで動作することから、多くの人に愛用している。ごろごろさーばーではGorozinが使用している。
- ↑ 東京楽器博2024...https://tokyogakkiexpo.com/11月2日・3日に東京・科学技術館で行われた。
- ↑ Waveform...Tracktionによる基本機能無料のDAWソフト。