「SCP-0004-GS」の版間の差分
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2024年8月12日 (月) 21:41時点における最新版
SCP-0004-GS - 過去の時報
筆者:Moku21
オブジェクトクラス:Keter
特別収容プロトコル:SCP-0004-GSは実体が確認されておらず、収容は極めて困難です。
説明:SCP-0004-GSは実体が確認できていませんが、異常な現象の報告が多数記録された為、報告書に記載されています。
以下に補遺としてインタビューを記録しています。
補遺1:
2022年2月22日 [インタビュー記録 ████-GS] ████:先週からずっと、決まった時刻に「22時何分をお知らせします」と声が聞こえるんです。外からではなくて、頭の中から鳴っているようでした。 ██博士:声色や口調などは覚えていますか? ████:アナウンサーみたいな声だったり、若い男性の声だったりしましたよ。 ██博士:時間は全部同じだったのですか? ████:一週間前は22時7分だったんですがね、6日前は22時6分、昨日は22時1分でしたよ。 ██博士;ちょうどいい。もうすぐで22時になりますよ。 ████:そうですね... ██博士:3,2,1...どうですか? ████:...聞こえ... (████氏が倒れる) ██博士:大丈夫ですか? ████:...0............ ██博士:ゼロ...? (████氏の姿が消える) ██博士:どういうことだ...
後日█博士はこのインタビュー記録を音声として提出しました。しかし、██氏は戸籍に記録されておらず、このインタビュー記録は真偽が不明です。
補遺2:
この証言は2023年2月22日に、埼玉県██町で行われたインタビューによるものである。
報告書 以下はインタビューによる証言を文字に起こしたものである。 ████:私は「2026年2月23日、2時28分をお知らせします」という声を聞きました。 ████:自分は確か...2045年の2月14日だったような... ████:私は2023年2月23日でしたね。 なおこのインタビューを行った翌日、██町で交通事故が起こり、3人目の行方が分かっていない。 このことは社会に混乱をきたす可能性があるため、機密情報として保管することを提言する。